ワクチン接種記録 -買いだめは余裕をもって大量に-

ひとりごとは役に立たない

新型コロナウイルスが猛威を振るい始めて、はや1年半が経とうとしている現在。世間では今もなお様々な情報が錯綜し、どのような言動が正解なのかも分からない状況が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

Twitterでは呟きましたが、先日このウイルスのワクチンを接種してきました。そちらでも呟いた内容になりますが、今回はワクチン接種の経過記録をまとめておきたいと思います。これからワクチンを接種する方や、ワクチンを接種するか悩んでいる方の参考になればいいかなと思います。

(※ワクチンの効果には個人差があります。またこの記事は個人の感想を多分に含むので、まるっきり信用しないこと!あくまでも多数ある情報の1つとして、ご覧ください。)

ワクチン接種記録

管理人のプロフィールなどを少しだけ。

ワクチン接種前に問診票にみなさん記入するであろう情報など、記録を読んでいただく上で事前に知っていただきたいことなどをまとめておきます。

身長とか貯金額とかそういうプロフィールではありませんからね。

年齢20代前半
性別
最近の健康状態おおむね健康。数ヶ月以内において発熱はなく、病気にもかかっていない。
治療中の病気 なし。
アレルギー症状なし。
けいれんなし。
他の予防接種最近は接種を受けていない。

ワクチン接種の流れ

今回管理人は大学の職域接種を利用してワクチンを接種しました。今年度に実習を実施するため、学内でも優先して予約できるようになっていました。また摂取したのはモデルナ製ワクチンだったので、中4週開けて2回目の摂取でした。

大きな流れとしては、2回とも下のような流れでした。

  1. 問診票記入
  2. 接種資格の確認(予約確認や接種券の提出など)
  3. 医師による問診(問診票の提出)
  4. ワクチン接種
  5. 接種記録証の受け取り
  6. 15分の経過観察(アナフィラキシーなどが起こりやすい時間)
  7. 退室!

完全予約制のため特に混雑することなく、約30分ほどで退室することができました。

接種 1回目

1回目接種直後のツイートです。鉄道関連のつぶやきを楽しみにしてくださっている方々に、こんな綺麗でもない腕を突然見せつけてしまい大変申し訳ありませんでした。ここのツイート以降、 体調に変化があった場合に経過をツイートしていきました。ここから先はそのまとめになります。

時間状態など
11:00ワクチンを接種。15分の経過観察時には特に変化なし。
18:00
(7h経過)
[体温] 変化なし。
[ワクチンを打った腕] 筋肉痛のような痛みを感じるようになる。
22:30
(11h経過)
[体温] 変化なし。
[腕] 筋肉痛以上の痛みを感じるようになる。また腕を上げた場合も痛みを感じるようになる。
2日目12:00
(25h経過)
[体温] 変化なし。
[腕] 腕を上げた場合の痛みが強まる。腕は上げれるが無理に上げたくはない程度。
3日目11:00
(48h経過)
[体温] 変化なし。
[腕] 痛みが引き始める。

ということで腕の痛みはあったわけですが、それだけでした。接種後も問題なくアルバイトに行き、勉強やブログの執筆なども問題なくできました。

正直「ワクチンってこんなもん?ちょろいな。」と思っていました。

…が、しんどかったのは2回目だったんですよね。

接種 2回目

2回目の方がしんどいというのはもちろん耳にはしていましたので、寝込んだ時用に食べやすいもの(うどん・味噌汁・ゼリー)や、スポーツドリンクを、約2日寝込んでもいいように食料買いだめた上で、2回目のワクチン接種に挑みました。

一緒にワクチンを接種した友人が、接種会場を出たあたりから倦怠感や腕の痛みを訴えており、「2回目のヤバさ」をひしひしと感じていました。

時間状態など
11:30 ワクチンを接種。15分の経過観察時には特に変化なし。
15:00
(3h経過)
[体温] 変化なし。
[ワクチンを打った腕] 筋肉痛のような痛みを感じるようになる。
18:00
(6h経過)
[体温] 変化なし。
[腕] 筋肉痛以上の痛みを感じるようになる。
23:00
(11h経過)
[体温] 37℃へ上昇。
[腕] 腕を上げたくない程度の強い痛みを感じるようになる。
[痛み] 頭痛、関節痛を感じるようになる。
2日目 1:00
(13h経過)
解熱鎮痛剤を服用。
体調は徐々に回復方向に。
2日目 8:30
(21h経過)
[体温] 35.9℃へ下降。
[腕] 強い痛みが継続。
[痛み] 頭痛はおさまり、関節痛は継続。
2日目 11:30
(24h経過)
[体温] 36.7℃へ上昇。微熱気味。
[腕] 強い痛みがさらに増す。
[痛み] 頭痛を再度感じるように、関節痛は継続。
2日目 15:30
(28h経過)
[体温] 37.6℃へ上昇。
[腕] 強い痛みが継続。
[痛み] 頭痛、関節痛は継続。
2日目 18:30
(31h経過)
[体温] 37.6℃。
[腕] 強い痛みが少しおさまる。
[痛み] 頭痛、関節痛が少しおさまる。
夕食後に解熱鎮痛剤を服用し、買い物とシャワーのW達成を目指す。
19:00近所のスーパーへ買い物に行く(地獄)
2日目 20:30
(33h経過)
[体温] 36.9℃へ下降。
[腕] 痛みが弱くなる。
[痛み] 頭痛、関節痛も弱くなる。
3日目 8:30
(45h経過)
[体温] 35.3℃へ下降。
[腕] 痛みがさらに弱くなる。
[痛み] 頭痛、関節痛はなし。
3日目 12:00
(48h経過)
[体温] 36℃台へ上昇。(平熱)
[腕] 痛みがさらに弱くなる。
[痛み] これまでにはない頭痛(片頭痛)を感じるようになる。
3日目 13:30
(50h経過)
[体温] 平熱。
[腕] 痛みはほぼなし。
[痛み] 片頭痛が増す。吐き気を感じるようになる。
解熱鎮痛剤を服用する。
3日目 17:30
(54h経過)
[体温] 平熱。
[腕] 痛みはほぼなし。
[痛み] 片頭痛が引き始める。

しっかり副反応が出ました。主な症状は腕の痛み、発熱、頭痛、関節痛、 最後に突然来た片頭痛の5つです。主に2日目につらい副反応が集中しており、この日が山場でした。アルバイトもこの日は休みをいただきました。流石に行けませんでしたね。

関節痛と、最後に突然来た片頭痛が特にストレッサーでした。関節痛は何もしてないのに全身が痛くなるので苦手です。

3日目の朝はかなり体調が回復していたので朝から大学の課題やこの記事と動画を作っていたんですけど、唐突に片頭痛がきたんですよね…。ただ管理人は元々片頭痛を起こしやすい体質なのであまり気にせず作業を続けていたんですけど、次第に普段とは比べ物にならないくらいの痛みになってきて、さらに吐き気までしてきたんで、流石に作業を中断して解熱鎮痛剤を服用して寝ました。

買い物がつらかった…。

スポーツドリンクがね、想像の3倍の早さでなくなってね…泣

普段飲む水分の量より少し多めぐらいの計算で、3日目までの朝までは少なくとも足りるだろう、と思っていたんですけど全然足りなかった。気づいたら何本物ペットボトルが空になっていたんですよ。

水道水や家に残っているお茶で我慢するかどうしようかと悩んだ末に出した結論は、「買い物に行く」ことでした。その時はどうしてもスポーツドリンクが欲しかったんですよね。なので解熱鎮痛剤を服用して、副反応が軽くなってから買い物に向かうことにしました。

家からスーパーまで5分ぐらいの道のりなんですが、歩いている間ずっと目の焦点は合わないし(普段コンタクトなのにこの時は珍しく眼鏡をかけていたのも原因。でもそれにしても焦点合わなさすぎる)、くらくらするし、スーパーに着いた時には信じられないくらい汗だくでめちゃくちゃ後悔しました。この後同じ道を帰らないといけないのかと思うとね…。なのでスポーツドリンクに加えて、最近流行りのマリトッツォも買ってやりましたよ、えぇ。めちゃくちゃ美味しかった。

ここから得た経験は本当にこれにつきます。

買いだめは 余裕をもって 大量に

冷蔵庫が小さいからだとか、お金がもったいないだとか、余したらどうしようとか、そんなことより健康最優先!しんどい時にはゆっくり休めるように準備してくべきだと思い知らされました。

特に今回は実家を出て以来初めての自宅療養で、一人で乗り切らないといけないので本当に大変だった。あらかじめ寝込むことが想定出来ていただけまだ準備できたからよかったですけど。いやー、看病してくれる人が家にいてくれることって本当にありがたいことなんですね…。


コメント

タイトルとURLをコピーしました